恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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タイトルは特にない
文化祭で公式燃料を頂いたら早速ネタができました。
とは言え、実はフリョウな赤城と瑛が珊瑚礁で言い合いしてるだけとかいう、誰得かと言うと俺得なだけのお話です。
とは言え、実はフリョウな赤城と瑛が珊瑚礁で言い合いしてるだけとかいう、誰得かと言うと俺得なだけのお話です。
◆オトナ赤城
デイジーは珊瑚礁でバイトしてて、瑛はデイジーのことが実は好きですが、デイジーは赤城のことが好きなので、卒業式の日に瑛は振られます。 (という設定があります。 )
「こんにちは」
「ああ、赤城くん、こんにちは」
「マスター、今日もお元気そうですね」
「お陰様で。」
「おい、今日もサボりか、このニセ優等生」
「君が言う?」
「うるさい、さっさと席行けよ」
「瑛。お友達になんて口のききかただ」
「友達なんかじゃないよ、こんな奴」
「こんな奴とは随分だな」
「はいはいお客様、お席までご案内します」
「お前さ、しょっちゅう来るけど平気なの」
「何が?」
「予備校サボってるんだろ? 成績とかさ、親とか」
「そんなの、なんとでもなるよ。君、案外気が小さいんだな」
「そっ、そんなことないだろ!」
「そうかな、学校で本来の自分を出すこともできないのに?」
「前から言ってるだろ、バレたらここにいられなくなるんだよ」
「別にそれくらいばれたって平気だと思うけどなあ。親との約束って、成績を落とさないことと、問題を起こさないことって、それだけだろ」
「それだけって、簡単に言うけど……」
「簡単だろ。僕なんかこうだけど、学校ではそれなりにうまくやってるよ」
「分かるだろ、俺はそんなに器用じゃないんだよ」
「ははは、違いない」
「笑うなよ」
「ははは、ごめんごめん。でも、無理したって自分がキツイだけだぜ?」
「それ、そっくりそのままお前に返すよ」
「? どういう意味かな」
「好きな奴の前では、はば学の優等生やってるんだって?」
「何で知って……」
「よく言うよな、本当は週に一度は予備校サボってこんなところで管巻いて遊んでるくせに」
「だからなんで知ってるんだよ」
「色々あるんだよ、情報網ってのが」
「別に僕は君みたいに猫被ってるわけじゃないし」
「どうかなあ~」
「仕方ないだろ、あの子は僕のこと優等生だって思ってるんだから。その方が都合がいいだろ」
「ふーん……」
「な、なんだよその顔」
「赤城さあ、いつまでもこのままにしとく気かよ。俺が言うことじゃないかもしれないけど、名前も知らないんだろ」
「まあね。でも、この件は僕なりに考えがあるんだ」
「いいけどさ。別に俺、お前の応援したいわけじゃないし」
「僕の方こそ、佐伯くんに応援されても気持ち悪いよ」
「うるさいよお前、口が減らないな」
「よく言われる」
会話だけで力尽きた。
デイジーは珊瑚礁でバイトしてて、瑛はデイジーのことが実は好きですが、デイジーは赤城のことが好きなので、卒業式の日に瑛は振られます。 (という設定があります。 )
「こんにちは」
「ああ、赤城くん、こんにちは」
「マスター、今日もお元気そうですね」
「お陰様で。」
「おい、今日もサボりか、このニセ優等生」
「君が言う?」
「うるさい、さっさと席行けよ」
「瑛。お友達になんて口のききかただ」
「友達なんかじゃないよ、こんな奴」
「こんな奴とは随分だな」
「はいはいお客様、お席までご案内します」
「お前さ、しょっちゅう来るけど平気なの」
「何が?」
「予備校サボってるんだろ? 成績とかさ、親とか」
「そんなの、なんとでもなるよ。君、案外気が小さいんだな」
「そっ、そんなことないだろ!」
「そうかな、学校で本来の自分を出すこともできないのに?」
「前から言ってるだろ、バレたらここにいられなくなるんだよ」
「別にそれくらいばれたって平気だと思うけどなあ。親との約束って、成績を落とさないことと、問題を起こさないことって、それだけだろ」
「それだけって、簡単に言うけど……」
「簡単だろ。僕なんかこうだけど、学校ではそれなりにうまくやってるよ」
「分かるだろ、俺はそんなに器用じゃないんだよ」
「ははは、違いない」
「笑うなよ」
「ははは、ごめんごめん。でも、無理したって自分がキツイだけだぜ?」
「それ、そっくりそのままお前に返すよ」
「? どういう意味かな」
「好きな奴の前では、はば学の優等生やってるんだって?」
「何で知って……」
「よく言うよな、本当は週に一度は予備校サボってこんなところで管巻いて遊んでるくせに」
「だからなんで知ってるんだよ」
「色々あるんだよ、情報網ってのが」
「別に僕は君みたいに猫被ってるわけじゃないし」
「どうかなあ~」
「仕方ないだろ、あの子は僕のこと優等生だって思ってるんだから。その方が都合がいいだろ」
「ふーん……」
「な、なんだよその顔」
「赤城さあ、いつまでもこのままにしとく気かよ。俺が言うことじゃないかもしれないけど、名前も知らないんだろ」
「まあね。でも、この件は僕なりに考えがあるんだ」
「いいけどさ。別に俺、お前の応援したいわけじゃないし」
「僕の方こそ、佐伯くんに応援されても気持ち悪いよ」
「うるさいよお前、口が減らないな」
「よく言われる」
会話だけで力尽きた。
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