更新しました 赤城ＳＳ

瑛誕の余韻に負けず、赤城ＳＳ更新です。


夏だというのに、暑苦しいスケートデートのお話。


わたしは、こういう傾向があるらしくて、
自分が暑くてたまらないので涼しい話を連想する　→　夏に冬話を妄想
自分が寒いので、あったかいときのことを連想する　→　冬に夏妄想


となります。

季節感のまるでない展開になっております。
スケートリンクを想像して涼しくなっていただければ。


＊　今日は赤城の萌え語り　＊

赤城くんは中学までアイスホッケーをやっていたそうです


なに、それ！そのすばらしい経歴は何！！！
ものすごい興奮しました。

北国とかではあるのかなぁ、わたしの住んでる横浜なんかじゃまず聞かない、
アイスホッケークラブ。

どこまでカッコいいんだ、この男……、と思いながら書きましたよ、
そりゃあね、成績優秀のクセにスポーツもそこそこできる、という想像はしてたけど、
まさかアイスホッケーで来るとはね……、
地味さがまさに赤城、という感じがして、もうなに、(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ･･･

滅多に周りには存在し得ない「アイスホッケー」という隠し特技にめちゃめちゃ
興奮しまして、もうどうしたらいいか分からない。


というわけでとりあえずスケートデートに行かせました。

デイジーもできないわけじゃないんだけど、もちろん赤城よりはうまくないだろうな、
ということで、

「じゃあ、赤城先生がコーチしてあげよう」
「い、いいよ、わたしだって滑れるもん」
「ふーん？　じゃあ、ごゆっくり？」

みたいな口げんかをしているところが容易に想像できすぎる……。

でもまあ、赤城が上級者なんで、一緒にすべるにはあわせてあげないとね！

「おっ、本当だ、自分でいうだけあって、結構上手じゃない」
「だから、わたしだって滑れるって言ったでしょ」
「うん、うまいうまい」

なんて言いながら滑っているといいと思います！



ついでに、アイスホッケーで捏造ｖｖ

赤城のうちにデイジーが遊びに来て、昔のアルバムとかみられちゃうんです、定番ですよね！

「あー、こら、何見てるんだよ、勝手に」
「えへへ、いいじゃない、ちっちゃいころから赤城くん、カッコイイね」
「ほめても何もでないって」

「あれ？これってもしかしてアイスホッケーのクラブ？」
「ん……？　ああ、そうだね」（恥ずかしいのでちょっと拗ねている）
「うふふ、みんな防具つけてると誰が誰だか分からないね」

「ふーん……ね、赤城くんがどれか、当ててみようか？」（何枚かの写真を見ながら）
「分かんないだろ、僕だって良く見なきゃわかんないんだぞ」
「えーっとね」(無視して写真をじっと見始める)

「……これ！この子！」　（写真の中から一人の子を指差す。　みんなヘルメットかぶってて、当然顔は分からない）

(赤城、デイジーが指差した写真の子をじっと見て）

「なんで分かったの？」
「当たり？　わーい、やったあ、すごいっ」
「ねえ、なんで分かったの？」

「うーん、……勘？」（あっさり）

「ちょ、……あのね、そこはウソでも『愛の力』とかいうところじゃないの？」
「ふふふ、赤城くん、ロマンチストだね、そういって欲しかった？」
「そ、そういうわけじゃ、ない……けどさ」(墓穴掘った、と後悔）
「ふふ。　顔、赤いよ？」
「もうっ、からかうなよ」

「ふふふ、冗談、ゴメンね。　もちろん、愛だよー、顔が見えなくっても、分かっちゃうもんねｖ」


なーんて、なーんて！！

珍しくデイジーが手綱を取ってみました、こういうのもいいなー！！