ハリー親友 ６

さてさて！
とうとう、ハリーが告白にやってきますよ！

今まで散々真嶋本命　ハリー親友で妄想していたせいか、もうハリーの親友は
この設定じゃないと考えられなくなってしまった……。


真嶋、古森を当て馬にしたときは、親友のハートをばいんばいんに真っ赤にさせておかないと
灯台に迎えに来てくれません。

ということは、親友は　デイジーが本命のことを好きで、放課後とか自分の時間をつぶしてまで彼らのために頑張ってる、っていうのを一番近くで見てるわけだから、やっぱりギリギリのところまでは

「オレが我慢して、それでアイツが喜ぶんなら、告白しないで身を引こう」

と思ってくれるということですよね。

それってデイジー、すごく想われてますよね！羨ましい。



＊　ハリーの親友告白EDネタバレです　＊

ゲーム的には、実はものすごく大変でした。

デイジーの過酷さを演出するために、
ラクロス部でインターハイ出場（でも準優勝）
二流大学合格（真嶋と同じ進路）
ハリーの親友告白ED
を同時に狙っていたんです。

そしたらあっさりと最後にハリーの好感度が足りなくって、真嶋コマンドの実行数も不足気味、
というカオスに。

3年12月からはストレスとハリーとのデートと、真嶋コマンドの微調整で非常に大変なことになりました。

……そして、最後の真嶋コマンド追い込みのせいで大学進学すら不可能な学力だったという……。
もう、グダグダ……。


卒業式前日の3月1日にハリーとデートして、

パーフェクトなタッチをしないとハリーが告白に来てくれない、

というセーブデータが出来上がりました。


掛け持ちプレイは計画的に。



と、いうことで

まずはハリーの親友EDからどうぞ。


卒業式の日、真嶋は灯台に迎えに来てくれませんでした……



************真嶋本命妄想です*************

だって、真嶋がひどすぎるから。
「もう信じられない」そう言って別れて、そのあと、懲りずにアルカードにまでやってきた真嶋を
「もう話なんて聞きたくない」と一蹴したのです。

真嶋は傷付いたような顔をして去って行きましたが、それ以来、もうアルカードに来ることはありませんでした。

それでも、もし、伝説の灯台に来てくれたら、もう一度会えたら、太郎くんを信じてもいいかな、って、
人を傷つけると、自分も痛いって知ったから、太郎くんも、ずっとこんな思いだったのかな、って思って。

だから、もう一度会えたら、最初からやり直そうと思っていたんだけど……。


******************おわり*******************


帰ろうとすると、ハリーが来てくれます。

「オッス。　　…………」
「ハリー。　……何も聞かないの？」
「聞くも聞かねえも。まるで世界の終わり、みてえなツラしてりゃあな」
「そっか。　　　……ごめんね、たくさん相談に乗ってもらったのに……」
「まーなー。けど、ヤケに諦めいいよな」
「えっ？」
「少しはあがいてもいいんじゃねえの？　マジで世界が終わるってワケでもねえんだし」
「ハリー……」
「ま、今日のとこは勘弁してやる。その代わりおごれ」
「わたしが！？」
「今までの相談料だ。オマエには、オレがおごってやる。


　お疲れ料と……これからもよろしく料で。

……オラ、さっさとしろ！」

「……うん！」


と、いうわけで親友EDでした。
いつものながら、親友EDは可愛いです。



さて、いよいよ親友告白EDです。

灯台の扉が開いてる……

「ストップ！」
「えっ　ハリー、どうしてここに？」
「そんなことはどうでもいい。　話　してえんだ、いいか？」
「うん」

ハリー、険しい顔。
今までも散々怖い顔を見せられていたけど、また今日も怖い顔です。

浜辺に移動してきました。


「なあ。オレが好きだっつったら、オマエ、困るか？」
「え……」
「最初は、全然そんなつもりなかったのによ、一回、オマエのこと好きかも、って思ったら止まらなくなって。
　その後から、好きなヤツの話を聞くたびに、心臓が痛くなって……
　言っても言わなくてもイテエんだったら、言って終わらせようと思った。


　オレのエゴだってわかってる。けど、言わせてくれ。

　
　オマエを、離したくねえ」


「わたしも、はなれたくない」

「え……？」
「わたしも離れたくない。自分の本当の気持ちに気づいたから」
「いいのかよ？オレで」
「ハリーこそ、本当にいいの？」

「いいに決まってんだろ！　　よし、じゃあ誓ってやる。


　はなさねえよ、なにがあっても、ゼッテェに」


「うん、わたしも誓うよ。絶対に離さないって」
「おう。

　好きだ。二人でいようぜ、ずっと」



ｷﾀﾖｷﾀﾖヽ(ﾟ∀ﾟ=ﾟ∀ﾟ)ﾉｷﾁｬｯﾀﾖ-!!!!!!
ハリー可愛い！！
でも、なんかグッときた！！

「真嶋なんかに渡さねえよ！！！」感が出てると思うの！！

真嶋なんかの恋の相談しちゃって悪かったね、ハリー。でも、可愛いデイジーは君のものだよ！！


「これから先、何があってもこの気持ち、忘れない」

スタッフロール終了後のハリーのこのセリフにばたりとやられました。

ハリーって、カッコイイ子だったんですね……。