恋煩い日記
2012年は毎日何かを書こう、という目標のもといろいろな創作をするブログになりました。
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星空の生徒会長
GSDAYS2013 デートに行こう!DVDが届きました!!!!届きましたよ!!!!!
今回謎の反抗心を出して、デートに行かなかったのでDVDが楽しみだったんだよー。
そもそも土日両方休むなんて仕事上無理なので完全に諦めてはいたんだけど、やっぱりおととしの文化祭みたいにキャラがみんな出てくれる方が楽しいよね……ファンとしては。
文化祭だって、よくよく考えてみたら出てないキャラいるんだよね。
そんで、一日目のDVDを見てやっぱり氷上くん好きだなあ、と思った次第。
思った以上に長時間だったのでまだ二日目を見れていないです
つづきに氷上くん。
氷上くんは素直すぎるところがいとおしい。
今回謎の反抗心を出して、デートに行かなかったのでDVDが楽しみだったんだよー。
そもそも土日両方休むなんて仕事上無理なので完全に諦めてはいたんだけど、やっぱりおととしの文化祭みたいにキャラがみんな出てくれる方が楽しいよね……ファンとしては。
文化祭だって、よくよく考えてみたら出てないキャラいるんだよね。
そんで、一日目のDVDを見てやっぱり氷上くん好きだなあ、と思った次第。
思った以上に長時間だったのでまだ二日目を見れていないです
つづきに氷上くん。
氷上くんは素直すぎるところがいとおしい。
日曜日の朝。
いままでの休日、僕は午前中は少しゆっくりしていることが多かったが、最近は少し事情がちがう。今日こそは、と少し期待をしながら商店街を歩いていると、後ろから大きな声をかけられて驚いた。
「赤城くん! 赤城くんじゃないか!」
振り向くと、そこにはこちらに向かってなぜか嬉しそうに近づいてくる友達の姿があった。
「奇遇だな、こんなところで赤城くんに出会うなんて。おはよう!」
「ああ……うん、まあ。おはよう」
いつもながらのテンションの高さに若干圧倒されつつも、返事をする。
彼は氷上格。羽ヶ崎学園の生徒会執行部……生徒会長だったか。学校は違うが、最近はね学とはなにかと生徒会同士の交流が多いので、顔見知りだった。
「こんなに朝早くからどうしたんだい?」
「いやまあ、ちょっとね。そういう氷上くんこそ早いしやけに張り切ってるみたいだけど、今日はなにかいいことでもあるのかな」
「うん……まあ、すこしね」
そういった氷上くんはちょっと照れくさそうな顔をして、笑った。
僕はおや、と思った。生徒会の仕事で会ういつもの氷上くんは、「ザ・真面目」が制服を着て歩いているような絵に書いたような堅物の生徒会長で、こういう表情をするとは思いもよらなかったからだ。
「実はこれから、僕はデートなんだ」
「で、デート!?」
「や、なにかおかしなことでもあったかい?」
「あ、いや、ごめん。 「ザ・真面目」が制服を着てあるいて(中略)生徒会長な氷上くんとは最も縁遠い言葉だと思っていた、失礼ながら」
「君、失敬だな。僕だって、普通の高校生だ、デートくらいはするさ」
今思い返したら、僕は相当失礼なことを言っていたように思うけれど、氷上くんはそれについては全く意に介さないようで、笑っていた。
そして、いつもの眼鏡を人差し指の先で直しながら、続けた。
「しかし、君がいう僕の印象はあながち間違いじゃなかったかもしれないな。でも、自分で言うのもなんだけど、僕は少し、以前とは変わったんだ」
「そうみたいだね。しかしデートね、氷上くんが」
「赤城くん、君は、そういう相手はいないのかい?」
朗らかにそう聞かれて、僕は一瞬たじろぐ。けれど、それを態度に出さないことには成功したと思いたい。
頭の中に思い浮かんだ顔がある。でも、それは思い出すだけでまだ現実には会えそうにない。
「うん、まあね。そりゃ、できたらいいとは思っているけど」
「そうか。それでは、できるだけ早くそうなるように願っているよ」
「うん、ありがとう……一応礼は言っておこうかな」
「ああ。悪い、赤城くん。そろそろバスの時間だ。それでは僕は失敬するよ」
「ああ、それじゃあ」
氷上くんは少しウキウキしたような足取りで、バス停のほうに背筋を伸ばして歩いて行った。
その後ろ姿を見送り、そうして少しだけ、氷上くんとデートをするなんて女の子は一体どんなタイプの子なんだろうかと考えてみる。
(……まったく想像できないな)
ひとりで笑ってしまい、今度会ったら写真でも見せてもらおう、と思いついた。彼のことだから照れもせずに嬉々として彼女のことについて教えてくれるだろう。
なんだかそれが楽しみのような気もした。
さて。僕は自分のことを始めなきゃ。
まずは、人探しからだ。
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